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昭和47~49年頃の筑後福島駅


 八女伝統工芸館の敷地は、
 終戦直後の昭和20年12月から昭和60年3月まで
 国鉄(今のJR九州)
矢部線 筑後福島駅 でした。
 国鉄矢部線は鹿児島本線 羽犬塚駅より分かれて、黒木駅までの
 19.7キロをC11型蒸気機関車ディーゼル機関車ディーゼルカー
 が1日6往復走っていました。

 戦後、国のエネルギー石炭 の需要が高まる中、
 国鉄矢部線は三池筑豊炭田で使用する坑木の木材を
 八女地域の山から切り出し、運搬するために
 短期間で開通しました。

 しかし時代は石炭から石油へと転換、
 また高速道路や国道の整備、バス路線の拡大等の要因もあり、
 矢部線は物資輸送から乗客輸送の利用にだんだんと変化、
 とうとう矢部線は赤字ローカル線(バス等への転換対象路線)の
 対象となってしまいました。

 そして昭和60年3月、矢部線は国鉄民営化に伴い廃止。

   廃止後は、地域住民の数多くの思い出を乗せて走り続けた
   矢部線の足跡を何かの形で残したいと、500メートルに渡って
   藤の木90本が植樹され、
   矢部線のレールを使って藤棚を建設しました。
   
今では トンネル藤 の名称で親しまれ
   4月中下旬になると、多くの市民、観光客で賑わいます。
 


 ~国鉄矢部線のあゆみ~
       (鉄道記念公園の掲示版より抜粋)


昭和20年 9月 国鉄矢部線敷設が突貫工事で行われる
12月 国鉄矢部線完成、
26日 開通 運行開始
鵜池
筑後福島上妻(こうづま)山内
北川内(きたかわち)黒木 各駅が開業
昭和29年 11月 ディーゼルカー登場
昭和33年 1月
花宗蒲原今古賀 各駅が開業(無人駅)
10月 久留米駅直通列車の開始
昭和36年 10月 鵜池駅が無人駅に
昭和43年 9月 久留米駅直通列車の廃止
昭和46年 2月 上妻山内北川内 各駅が無人駅に
昭和49年 10月 蒸気機関車の運行廃止
  (昭和55年~59年 国鉄矢部線の存続について協議がなされる)
昭和55年 12月 国鉄矢部線存続推進期成会発足
昭和56年 9月 バス等の転換対象路線として、
国鉄矢部線が一次特定地方交通線となる
昭和59年 5月 一次特定地方交通線対策協議会にて国鉄矢部線の
バス転換に同意(国鉄矢部線の廃止が決定)
昭和60年 3月 31日 国鉄矢部線廃止
八女市で、国鉄矢部線お別れ式典挙行


   国鉄矢部線 (Wikipediaより)

   廃止線路の駅舎 -矢部線-




至 博多
久留米
羽犬塚~黒木間 を36~38分でむすんでいました
鹿児島本線 ○ 無人駅として開業
● 後に無人駅に移行

伝統工芸館横の鉄道公園内に
筑後福島駅の看板が残っています
伝統工芸館館内には幅1,067ミリの
矢部線のレールが再現されています
トンネル藤
 八女市黒木町の黒木体育センターの一
 部は、かつて
矢部線の終着駅(黒木駅)
 
でした。
 脇には当時活躍していたC11型蒸気
 機関車が保存されています
ディーゼルカー
 伝統工芸館内に、『国鉄矢部線思い出コーナー』 を設置しました
当時の矢部線の様子をDVD ・パネルなどでご覧いただけます
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