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◇八女福島の燈籠人形…昭和27年、福岡県無形文化財指定。昭和52年、
国指定重要無形民俗文化財指定。秋分の日を含み3日間、伝統工芸館より
徒歩5分の 福島八幡宮の「放生会」 で奉納されます。
◇屋台(舞台)…実際に使われる屋台は、高さ6m、幅15m、奥行5mの屋台と
高さ8m、幅14m、奥行6mの二つの屋台を芸題によって使い分けます。
下遣い場、横遣い場、囃子場の三層二階建てになっており、組立、取り壊しが
自由に出来るように一本の釘やカスガイも使われておりません。
また、建物全体は金箔、銀箔や漆塗りで出来ており、これは福島仏壇を造る
技法の基になったと思われ、優雅さ精巧さは文楽の人形浄瑠璃に匹敵すると
さえ言われています。
◇人形…下遣い人形、横遣い人形、飾り人形の3種類あります。
人形は、細木によって作られ、体の関節部分は鯨の髭をバネとして利用し
それぞれに結び付けられた糸を屈伸させ、自由に動くようになっています。
また、衣装は早替りのため紐を付け、これを引き抜くようになっています。
人形を操る際の横遣いの方法は、全国でも殆ど見ることが出来ない特殊な
技術です。
◇囃子方…屋台2階に唄・三味線・太鼓・鼓の囃子方の15名が担当します。
◇芸題…約30種類あるといわれています。近年では、「春景色筑紫潟名島詣」
(はるげしきつくしがたなじまもうで)・「玉藻の前」(たまものまえ)・「薩摩隼人
国若丸厳島神社詣」(さつまはやとくにわかまるいつくしまじんじゃもうで)・「吉
野山狐忠信初音之鼓」(よしのやまきつねただのぶはつねのつづみ)の4つの
芸題が毎年順番に上演されます。
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