国指定重要無形民俗文化財
八女福島の燈籠人形
【開催場所】
八女市本町
福島八幡宮境内
【開 催 日】
9月の秋分の日を含む3日間 |
「八女福島の燈籠人形」は、福島八幡宮放生会の 奉納行事として上演されてきました。釘やかすがいを1本も使わずに組み立てられた、二階建て・三層構造の屋台の中で、囃子に合わせて人形を操るからくり人形芝居です。
操られる人形は、横遣いと下遣いに分かれており、特に横遣いでは、人形の横から操作する約2m程の棒の動きを人形台の歯車仕掛けに伝えることによって人形を動かします。
この技術は我が国では唯一、八女福島の燈籠人形にだけ見られる特徴です。 |
福岡県指定無形民俗文化財
旭座人形芝居
【開催場所】
八女市黒木町笠
旭座人形芝居会館
【開 催 日】
11月3日 |
「旭座」の起源は、明治5年(1872)頃といわれ、当初は、祝いの席で瓢箪や徳利などを浄瑠璃に合わせ操った簡素なものだったといわれます。
その後、本格的に人形を買い入れ外題を増やし、農閑期には八女茶の宣伝を兼ねて県内各地の興行に回り好評を博しました。
明治40年(1907)、旭日に大鷹をデザインした引幕の寄贈を受け、それまでの「鰐八座」から
「旭座」と呼ばれるようになりました。
第二次大戦中・後の衰亡の危機を乗り越えて、昭和30年に福岡県無形文化財指定に際し、「旭座人形芝居」を正式名称とし八戸による保存会も発足し、家族ぐるみで継承されています。
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福岡県指定無形民俗文化財
田代の風流
【開催場所】
八女市黒木町田代
八龍神社
【開 催 日】
12月8日 |
祭りの形態は、一般に「神幸祭」として行われているものと同様で、黒木町田代地区では毎年12月6日に氏神のお下りがあります。持ち回りで担当する「座主」の家に二泊し、12月8日に還御しますが、その際の行列が「田代の風流」として知られています。
先払を先頭に思い思いに趣向を凝らした18の諸役が滑稽な踊りを披露しながら御露しながら輿とともに神社へ向かいます。
御輿を収めた後、舞を奉納して祭りは終わります。 |
福岡県指定無形民俗文化財
は ん や 舞
【開催場所】
八女市星野村
麻生神社
【開 催 日】
9月18日に近い日曜日 |
「はんや舞」は、星野村麻生地区のの麻生神社に奉納される郷土芸能で、風流(打楽)と扇舞とから構成され、赭熊(シャグマ)をかぶり太刀を背負った若者が囃子方の笛に合わせて風流を演じた後、舞いを奉納します。
はんや舞は、裃を着け扇をもった20名程の舞い手がはんやの掛け声を伴う古謡を歌いながら、扇を閉じたり開いたりして舞います。
舞の歌詞の中には、室町時代から江戸初期にかけて流行した歌謡集「閑吟集」や「隆達小歌集」などからとられたものもあり、はんや舞は風流系小歌踊りの民俗芸能として、中世の名残りをとどめる全国的に極めて貴重な存在です。
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福岡県指定無形民俗文化財
八女津媛神社の浮立
【開催場所】
八女市矢部村
八女津媛神社境内
【開 催 日】
11月の第3日曜日(5年毎) |
八女津媛神社は、八女地方の古い地主神と考えられ、八女の地名の起こりとされています。八女津媛神社の浮立は、神社に五穀豊穣や無病息災を祈願し、その御願成就に奉納する行事です。
この浮立は、県内でも最大規模の祭りで、筑後地方各地に伝わる風流の集大成された形と考えられます。
祭りは七戸の神課(神家)によって代表され、編成は、笛方、真法師1名、太鼓打2名、小太鼓打2名、鉦打2名、むらし2名、猿面2名、御幣持1名などのほか、思い思いに仮装した老若男女が囃子方に多数参加します。
現在は伝承活動として、小学生、中学生により毎年11月の「矢部まつり」に公開しています。
八女津媛神社氏子による本来の浮立は、5年に1回奉納公開されます。
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八女市指定無形民俗文化財
岩崎の子ども川まつり
【開催場所】
八女市岩崎地区内
【開 催 日】
7月上旬 |
「岩崎の子ども川まつり」は、毎年7月上旬に八女市岩崎地区で行われる川祭りで、五穀豊穣や水難回避を祈願する川祭りは市内各地で行われていますが、岩崎の川祭りは、準備段階から子ども達が主体となり進めるところに特徴があります。
祭りの日までに男女別々の場所に集まりで飾り竹を準備し、長さ10mの真竹に麦藁で作った「ドンバラ」(酒の肴)や「ダゴ」(酒樽)、子どもの名前を書いた短冊を飾ります。
当日は、男子は宇佐八幡宮から、女子は岩崎公民館から出発し、元気に掛け声をかけながら用水路など水に関係のある場所に飾り竹を奉納します。
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八女市指定無形民俗文化財
柳島の十七夜
(あめがたまつり)
【開催場所】
八女市柳島
観音堂(若宮神社境内)
【開 催 日】
1月17日 |
毎年1月17日の夜に八女市柳島の観音堂前で開催される祭りです。
祭り当日は、観音堂前の広場に作られた、高さ11〜12mの大きな「ほんげんぎょ」に打上げ花火の合図とともに観音堂の灯明の火が点火されます。
言い伝えによると、今から約800年前、黒木城主の正室が矢部川に身を投げました。その時胸に抱いていた観音像がこの柳島の地に流れ着き、通りかかったあめがた売りが引き上げて祭ったということです。
あめがた売りはすぐに藁束を焚いて暖め、あめがたをお供えしたことから十七夜の祭礼を「あめがた観音」とも呼んでいます。
1年間を火災から守り、身体にとりつく悪霊を払う伝統行事として、現在も町内で守り継がれています。その日境内ではあめがたが売られます。
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八女市指定無形民俗文化財
土橋八幡宮神幸行事
【開催場所】
八女市本町
土橋八幡宮
【開 催 日】
10月17日〜10月19日 |
「土橋八幡宮神幸行事」は、10月17日に土橋八幡宮から上稲富の御旅所まで神幸を行い、10月19日に土橋八幡宮に還幸する行事です。
行列は、宮総代が先導に立ち、汐井、バレン、槍、鉾の後に大太鼓、赭熊(シャグマ)を被った子どもの神楽隊12名、曳(ヒキ)縄を持った子ども数十名、後に御輿、若者が演じる獅子舞が続き、幟が隊尾につきます。
浮立は、この道行きの途中で催される行事で、鉦、太鼓等にによる神楽、獅子舞が演じられます。
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